電気機関車

2017年12月 9日 (土)

緊急告知 近江鉄道の機関車が解体されるそうです。

ニュースです。
 
近江鉄道は多くの機関車が保存されてきましたが、これから順次解体されることになったそうです。
来週16日に、それら解体される機関車達の公開のイベントがあるそうです。
イベントの詳細はこちらから。
12月中にED311,312,315の3両が解体予定だそうですが、譲渡希望があれば無償で譲るとのことです。
詳しい情報はこちら
 
どなたか、機関車いりませんか?
 

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2016年6月20日 (月)

近江鉄道ミュージアムへ行ってきました

18日は彦根の近江鉄道ミュージアムへ行ってきました。
近江鉄道の彦根車庫は昔から何度も行っているんですが、今回は2010年以来6年ぶりです。
近江鉄道は貨物列車が有ったころの電気機関車がほとんど保存されていて、今では非常に貴重な存在ですね。
前回に比べ、一部の車両に移動が見られますが、電気機関車は全部健在です。
彦根駅は橋上駅になっていて、JRから近江鉄道の駅をつなぎ、さらに近江鉄道の車庫を超えたものとなっています。
とういわけで、最初の写真はこれですね。
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奥は近江鉄道の車庫、黄色い電車の右がミュージアムで一般公開エリアです。
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ミュージアム全景
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右はED14、中央手前はロコ1101、左はED31です。
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ED144のアップ
階段を降りて、ミュージアムに入ります。
本当に暑くて、熱中症になりやすい体質の私は、今回は大して写真は撮れませんでした。
ED141とED314
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ED142
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ED143 ナンバープレートがありませんね
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ED144 これだけはミュージアム開館後に茶色に塗られました。
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ED313 東芝製の初期の電気機関車
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ED314
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ED311,312,315は黄色い電車の向こうにいて、今回見ることができませんでした。
前回2010/11/13に行った時の写真をご覧に入れましょう
ED311 ちょっと撮りにくい場所に居ました。
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ED312
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ED315は、貨物輸送の頃、仮台車に乗せられていましたが、今もそのままのようですが、台車自体が貴重になりましたね
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最後は元阪和電鉄のロコ1101 今回は写真を忘れたので、2010年のものです。
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全ての車両が露店ですので、塗装の痛みが目立つようになってきましたが、機関車は他では見られないものばかり、ED31の特に初期のDT10系の構造や、ロコ1101の板台枠。
特にED14の下回りの迫力はぜひ見ていただきたいと思います。
何かイベントをしていたようですが、興味のない電車の催しでした。
19日は京都鉄道博物館へ行きました。
詳細は次回です。

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2016年4月19日 (火)

京都鉄道博物館へ行ってきました

京都鉄道博物館は29日のオープンですが、それまでにいろんな関係で内覧会が行われてるようで、私も行ってきました。

オープン前の予備知識として、少々偏った紹介をいたしましょう。

元、梅小路蒸気機関車館の入り口である二条駅駅舎の横のエントランスから中へ入ると、電車やらC6226やらが、ホームのスロープから顔を出した形で展示されていて、車輛の途中から先は完全にホームに埋まって、床下は全く見ることが出来ないようですが、ホームから客室内はよく見ることが出来ます。一般の人は床下や台車など興味はなく、これで良いんでしょうねぇ。
けど、DD54もこの方式なので、貴重な台車は全く見ることが出来ないのは一部のDLマニアにとっては悲しいかもしれませんね。

そこはさらっと通過すると、入り口があって、それを入るとこれが目に入ります
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人が多くて、無人撮影はあきらめました。
弁天町時代と違って両側を間近で見ることが出来てうれしいですねぇ。
大宮の鉄道博物館より明るく、全体にゆったりと配置されているので、この環境なら言う事なしです。

そのまま進んでいくと
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背景は明るいですが外ではなく、3階までの吹き抜けです。
この機関車も以前と比べ、両側から間近に見られて幸せ~~~
他のもそうですが、下周りに照明が当てられてるのがいいですねぇ。

右を見ると
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前より広くなって喜んでるようですねぇ。

1800の奥を左に曲がると
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ワム3500!こんなに綺麗なオリジナルのワム3500!感動です。
吹田教習所にあった物でしょうか。
もう一枚、2階から屋上を見ることが出来ます。
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貨車のキャンバスの貼り方が分かりますねぇ。

貨車と言えば、1/5スケールのレ1300!
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レ1300は組立図はありますが、写真は少なく、この模型を元に模型化も可能ですねぇ。
ただ、残念なことに、部屋が明るいので、ガラスケースに反射してろくに写真が撮れない事ですね。
これの横には、カ1500とワフ21000の模型がありました。

後は電車やらキハ81やDD51やEF66なんかが居ましたがどうでも良いので2階から機関庫への連絡デッキへ。
蒸気機関車専用の研修庫を上から眺めて扇形庫へ。
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たたずまいは以前と同じ、耐震工事が物々しいですね。
屋上の看板は「梅小路蒸気機関車館」から「梅小路蒸気機関車庫」に変わっています。

近寄って世にも珍しい、扇形に移動する天井クレーン
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明るい色に塗られてよく見えるようになりました。

スチーム号はC62牽引ですが、客車が新しくなっていました。
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客車は前よりは普通の客車に近くなりましたが、魚腹台枠が丸出しなので貨車から格上げですね。

他に、EF58や65、ジオラマ等、いろいろあるようですが、時間の都合・・・で見に行けませんでした。

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2015年12月 8日 (火)

貨物鉄道博物館に行ってきました 1

9850の途中ですが、6日に貨物鉄道博物館に行ってきましたので、報告です。

毎月第一日曜(1月は第二)に開館しますので、友人とともに行ってきました。
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開館日以外は本館のシャッターが閉まっていて、ボランティアの方々は居られませんが、保存車両達は見ることができるそうです。

本館左側には東武鉄道の39号を先頭に4両の貨車が連結されていて、本当にいい感じです、総勢16両に及ぶ保存車両の内、一部を紹介します。

東武鉄道B4形39号、1906年英国シャープスチュワート製の軸配置4-4-0のテンダ機関車です。
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非常に保存状態も良く、英国型4-4-0の魅力あふれる機関車です。
山本茂三氏が1966年に撮影されたもの、館林機関庫です。
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もう一枚、平野和幸氏の写真
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いいですねぇ。

機関車はもう一両、巴川製紙所のDB101、東海道本線の用宗駅からの専用線で活躍していたそうです。
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協三工業1957年製の10t機関車です。好ましい形態のDBですね。

機関車ついでに・・・

三岐鉄道終点の西藤原駅に保存のE102号も見てきました。
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元々三岐鉄道が開業時の1931年に汽車会社で製造された機関車で、所謂筑波型の最終期の機関車です。
国鉄では大正時代には一般的なタンク機関車は作られませんでしたが、もし作られていれば、このような形態になるのではないかと思われるような形態です。
私は筑波型は初期の3個ドームの物が好きでしたが、現物を見て2個ドームの後期タイプも好きになってしまいました。
一般的な筑波型はサイドタンクのリベットは皿リベットを使用して、頭が見えませんが、この機関車は丸リベットを使用しています。
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真横から、非常にバランスの良い機関車ですねぇ。

三岐鉄道で現役当時、金田茂裕氏1950年富田での撮影です。
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次回はいよいよ貨車の紹介です。

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2015年7月26日 (日)

白馬へ行ってきました

ちょっと休みが取れましたので、いつも仲良くしてもらってる仲間と、白馬の「どぶちゅー」さんのお宅へ行ってきました。

毎度おなじみですが・・・
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高原の木陰、最高の避暑ですねぇ。

今回は、軽井沢と横川へ行ってきました。
軽井沢の10000(EC40)
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すぐ横が線路なので、これより横へは行けませんでした。
軽井沢のホームからなら撮れそうですが、今回は行きませんでした。

集電部の拡大
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集電器受けは木材で絶縁しています。
第三軌条は木のカバーが付けられていません、特殊なレールですね。
第三軌条の先端部
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第三軌条の受け
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この機関車は以前のブログも参照ください。

横川の「碓氷峠鉄道文化むら」も行きましたが、非常に暑くてあまり写真を撮れませんでした。

入ってすぐのラックレールの展示
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ラックの受けは本来枕木ごとに付きます。枕木は鉄枕木。

エントランス部
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受けには板バネが付いています。
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第三軌条
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ED42は暑い室内だったのであきらめて、他の見たかった車両を見に行きます。

DD53、DD51ベースの大型ロータリーです。
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新幹線の911に通ずるデザインですね。結構好きな機関車ですが、初めて見ました。

その横のソ300
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橋梁用の大型操重車です。格好えーなぁー、部分写真も多く撮りましたが、上からも見てみたいなぁ。

EF59
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EF53改造車、瀬野で見て以来本当に久しぶりの再会です。

スニ30
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窓の高さが低い初期型ですね。幕板が広いですねぇ。

ここまで見たところで暑さのためギブアップ。

 

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2015年6月 4日 (木)

一冊の本 川崎車両のカタログ 4

川崎車両のカタログ、旧版図、国鉄の電気機関車と、私鉄の電気機関車です。

南満州鉄道51号、1926年、73t300psの電気機関車です。
撫順炭鉱で使用されました。
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国鉄の電気機関車、EF52です。昭和6年製
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ED16、昭和6年製
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ここから私鉄
富士身延鉄道200、大正15年製、後に国鉄ED20になる。
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小田原急行電鉄デキ1、大正15年製
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武蔵野鉄道デキカ22、昭和2年製、後、西武E21となる
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これらは、川崎重工兵庫工場90年史の写真とは角度が違います。

吉野鉄道52号、昭和4年製、有名な近鉄デ52ですね。
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伊賀鉄道1号、大正15年製、後に近鉄デ8となりました。
日本電力4号、大正14年製、左右に分かれたボンネットが特徴で、加越能鉄道、京福電鉄福井支社、富山地方鉄道へ譲渡された。
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日本電力5号、大正15年製10t電気機関車
富士電気鉄道17号、後の富士急です、川崎最初の電気機関車で大正13年製 5t電気機関車
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日本電力5号は川崎重工兵庫工場90年史に載っていない貴重な写真ですね。

電気機関車はこれだけです。

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2014年9月23日 (火)

一枚の図面から 32 機関車編 アプトの機関車 10040(ED41)

長らく続けて来ましたアプトの機関車も今回で終わりです。

ED40はオリジナルの資料が全くなく、ED42も鉄道史料77号に図面があって、それ以上の資料はありませんので今回は割愛します。

10040(ED41)は資料が少なく、鉄道史料75号に多くの資料が発表されましたが、組立図は計画図と思われるもので、実際のイメージとは違ったものでした。

今年になって新たに知り合いになった方から、この機関車の組立図を頂いたのですが、大変苦労して入手された図面で、この場で発表させて頂くのは無理だろうと思っていたのですが、先日、「公表しても良い」と許可を頂きましたので、ここの発表させていただきます。

大変貴重な図面ですので、内緒でお願いしますよ。(笑)

この機関車についての詳細は、EC40同様、小林正義著「RM LIBRARY 148 国鉄アプト式電気機関車(中) 」で非常に詳しく解説されていますので、ぜひ、そちらを参照して頂きたいと思います。

この場では説明の必要もないので、さっそく図面を載せます。
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元々は非常に大きい図面だったようで、青焼図のコピーのネガポジ反転です。
折り目が非常に多くて、線が消えているなど少々見にくいですが、元々の青焼図の時のクォリティだと思われます。
この図の左側が、横川向きで、蒸気機関車と同じく下り勾配に向いて走り、反対側には運転室が無く、バック運転は、左側の運転室が車体より幅が広いので、その段差の所の窓からのぞくようになっています。まぁ通常は窓から顔を出して運転していたのでしょうね。

上図は、左右2枚に分割されていたものですので、念のため、合成前も載せておきます。
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ネガポジ反転ですので、一部に黒縁が残ってしまいましたがご容赦ください。

そして断面。
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この機関車は、RM LIBRARY 148 国鉄アプト式電気機関車(中) と鉄道史料75号等に非常に詳しい説明があるので、ここでのコメントは差し控えさせていただきます。

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2014年9月18日 (木)

一枚の図面から 31 機関車編 アプトの機関車 10000(EC40)

 急勾配と26ものトンネルでの過酷な環境から離脱するためには蒸気機関車では限界と考えられたため、鉄道院では初めての電気機関車による運転を決断しました。

 それまで、一部電車区間の電化や、工事用での電気機関車の使用はありましたが、幹線で電気機関車による運転は鉄道院では初めての事で、既存のトンネル等の掘り下げ等が出来ないため、3線軌条の600Vが採用されました。

 最初に用意された電気機関車は、ドイツのアルゲマイネが電気品を担当し、機械部分は3900と同じエスリンゲンが製造して、1911年(明治44年)と1912年に到着しました。両数は12両です。

 この機関車に関しては、小林正義著「RM LIBRARY 147 国鉄アプト式電気機関車(上) 」で非常に詳しく解説されていますので、ぜひ、そちらを参照して頂きたいと思います。

 私も数葉の図面を載せて頂きましたが、それ以降新たに入手した図面その他を公開して、上著の補足とさせていただきたいと思います。

先ず組立図、明細図からの物なので、鉄道史料102号所載の物と元は同じと思いますが・・・
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 粘着用とピニオン用、巨大な210kwのモーターが各1台搭載されています。減速は1段減速で、車輪やピニオンにはロッドで伝達します。

私が持っている、「LOKOMOTIVEN DER MASCHINENFABRIC ESSLINGEN」と言う本に、この機関車が載っています。
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竣工の記念写真ですね。ポールが図面と逆向きになっています。

もう1枚は碓氷峠での走行写真、この箱型ボギーが連なった編成は、本等では見たことがありません。
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部分図です。

図面名称は分かりませんが、バネ及駆動装置です。
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歯車駆動装置、前後の動軸に3点支持で乗っています。

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次はピニオン
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動輪
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ブレーキ装置
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ブレーキ装置、もう1枚
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そして集電装置です。
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EC40は、1,2号機が後に、ラック関係機器を撤去して、京福電鉄に譲渡されました。
その時の図面です。
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組立図の必要個所のみをトレースした図面と思われますが、非常にすっきりとした感じですね。
実際は図面左側のボンネットが撤去されて就役しています。

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