一枚の写真から 絵葉書編

2014年4月17日 (木)

一枚の写真から 絵葉書編 2 8850

前回の続きで、今回は8850単独の絵葉書です。

この8851号は、Borsig製で、新製配置後間が無い頃と思われますが、重油併燃、増炭囲い、山陽鉄道と同様の電気前照灯の改造が行われています。
8851l

次は8853号、これもBorsig製で、重油併燃の改造以外は全くの原型ですね。
客車はほとんど鉄道院基本型のようです。青インクで印刷されています。
8853l_2

絵葉書ではありませんが、Borsigの竣工写真を載せておきましょう。
Borsig80418856l

炭水車は日本で作ったので、 Borsig製は機関車本体のみです。色は撮影用で、日本に来た時点で黒に塗装されたものと思われます。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2014年4月14日 (月)

一枚の写真から 絵葉書編 1 テユが付いた列車

しばらく別府鉄道が続いたので、今回は新シリーズ、絵葉書の紹介です。

私が所有している絵葉書は、全て古書店やヤフオクで購入したものです。
今回は、一番気に入ってる物。

富士山をバックに東海道線の列車です。
8850_600dpil

機関車は8850、非常にきれいな原型ですねぇ。
8850_600l

この絵葉書と同じタイプですね。
ヘッドライトは大きいですが、まだ油灯です。

次の2軸車はニ4044でしょうねぇ。
1914_770_2

次はかの有名な「テユ」逓信省所属の郵便車です。 車体両端の窓のないところに逓信省のマークがありますね。デッキが密閉型になり、車掌用の窓が追加された状態で、この形式図の状態ですね。

507

その次は、窓配置から「ロ」だと思われますが、形式は特定できません、恐らく鉄道院基本型(中型)だと思います、これは一例
Pt072

その次は屋根が高く、大形のようですので、窓配置からナハ24400、後のナハ22000ではないかと思われます。
Pt179

模型の世界では同じ系列で編成をするという感覚のようですが、実際は20系客車が出る前までは、同じ用途で同じ重量区分であれば形式は問わないというのが普通で、編成表でも、特定の形式(特殊な客車)を指定しない場合は、「オハ」とか、「スハ」と書かれています。
ですから、この編成は一見奇異に見えますが、当時はこのように系統がバラバラの編成が当たり前で、このように各時代の車両がつながった、非常に面白い編成が楽しめたわけです。

いつかは作ってみたい編成ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)