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2016年6月 1日 (水)

一冊の本 客貨車諸部名稱圖解 12

客貨車諸部名稱圖解、今回で終わりです。
図86 暖房装置、当然高圧式ですね。
1914_225_86
床下に引き通し管があって、8で分岐して上に上がり、1,3の放熱部で暖房します。
凝結した水は2の蒸気トラップで集められて9から排出されます。
図87 暖房装置
1914_227_87
図86と同じ考え方ですが、中央にデッキのあるボギー車のものです。
外周ぐるっと暖房管が回ってますね。
図88 暖房装置
1914_229_88
明治30年から製造されたグループの、ホロ5504-5507ですね。
図89 暖房装置
1914_231_89
2軸客車の優等車の暖房装置ですね。
図90 暖房装置部品
1914_233_90
放熱のラジエータは鋳物製ですね。
図91 暖房装置部品 蒸気トラップ
1914_235_91
暖房装置はここまでです。
図92 列車警報装置
1914_237_92
列車に貫通する紐を引くとベルが鳴るシステムです。
明治31年、山陽鉄道鴨方駅付近で起こった、足立大尉殺害事件以降の再発防止対策と考えられたと思います。
図93 列車警報装置
1914_239_93
同上の引き紐が車端の真空ホース用のエルボから出た管の上部の笛を鳴らすシステムですね。
図94 列車警報装置部品
1914_241_94
引き紐が1を持ち上げると、2の上部に隙間が生じ、音を出すと思われます。
図95 各種ゲージ
1914_243_95
1はタイヤゲージ、2は軸受骨のゲージ、3はバックゲージのゲージ
この後、電灯の解説と、検査規定がありますが、説明文がほとんどで、図は破れているので割愛します。
奥付
1914_260
長々と続いた「客貨車諸部名稱圖解」はこれで終わりです。
次は何を取り上げましょうか。
そういえば機関車の形式の紹介とか長いことやってませんねぇ。

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