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2016年3月

2016年3月31日 (木)

13mmゲージの実験機 7

Baldwin製の1-C-1タンク自由形、車軸の前にロッド関係を作ります。

私の場合、ロッドは薄く作りたいのと、色が好きなのとで、ステンレスの板を使います。
ステンレスは番号によって硬さやその他、特性が様々です。
鉄道車両等には、比較的硬いSUS304やSUS316L等を主に使いますが、手作り作業には硬くて工作しにくいので、ステンレスの中では安物とされるSUS430を使います。
これはフェライト系と呼ばれてる物で、磁石が強く付くのが特徴です。
普通にホームセンターでいろんな厚さの物が販売されていますが、たまにSUS304を売ってる場合がありますので、表示を確認するか、磁石を当ててみて強く付くかどうかを確認すればよいと思います。
このSUS430は半田付けが容易で、糸鋸での切断も容易です、真鍮ほどではありませんが、あまりストレスなく切る事が出来、ヤスリも良く掛かります。また、ドリル等の穴あけやフライス加工も普通の刃で可能です、ただ、給油しなければキーキーなく場合がありますね。

前置きが長くなってしまいましたが、ロッドはSUS430のt0.5をベースにします。
サイドロッドは関節付ですが、関節は簡易方式で第2動輪のクランクピンとします。
サイドロッドが前後にメインロッドが左右で6枚を作ります。
ケガキ後の最初の作業はフライスでの穴あけです。
先ずセンタドリルで最初の穴を開け、クロステーブルの送りで正確な位置にセンタ穴を開けます。
1603271_3

ドリルを本来の穴より少し小さい径に替えて穴あけ。
1603272

その後は普通に切り抜きます。
エンド部は分厚くなるので、貼り重ね用のt0.3を切り出します。
1603301
最近はちょっと左目が良く見えなくて、こういう細かいギザギザは良く見えなくてへたくそですねぇ。まぁ、完成までにはごまかしますよ。

貼り合わせは、ステンレス用フラックスの原液を使います。
真鍮と変わらない感じでよく流れます。
1603302

例によってアップには耐えられない出来ですが、完成までには綺麗になる・・・
1603303

今日はここまでです。

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2016年3月25日 (金)

13mmゲージの実験機 6

Baldwin製の1-C-1タンク自由形、動輪に続いて先、従輪の工作です。

先、従輪は友人がアメリカで買ってきてくれたPSCのφ7.5です。
1603231

同じと思っていましたが、1軸は軸端あり、もう1軸は軸端なしです。
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動輪と同様、車軸の真ん中で切断
1603233

動輪と同様、踏面を削正
1603234
この後、タイヤの厚さを1.6mmまで削ります。

元の厚さは2.8mmなので、こんなに違います。
1603235

軸端なしも同様に削る
1603236_2


タイヤを外して、輪心を突っ切りで薄くします。
1603237

先、従輪完成
1603238
軸端なしの方、絶縁材が樹脂で、やたら分厚くて、タイヤがえらい薄いんですが何とかできました。

次は車軸って感じですが、それはもうちょっと先です。

間に合うのかなぁ~

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2016年3月20日 (日)

鉄模バー[日乃電]もうじきオープン

今日は、神戸の板宿・・・「いたやど」ですよ、の友人のお店がプレオープンしました。

1603191

神戸の板宿と言えば、「HINODE MODEL」!世を忍ぶ別の名は「岸日の出堂」。
それがこの度、金土日祝日の夜のみ、鉄模バー[日乃電]としてオープンします。

1603193_2

カウンターの上の方には16番のエンドレスが!

お店は、昼間は「岸日の出堂」、昆布屋ですが、金土日祝日の夕方にはお店の奥にこんな世界が広がります。
前に伺った時のお店から大きく変わっていて驚きました。
狭い(エンドレスを基準にカウンターが決まったらしい)ので、10人くらいしか入りませんが、家族的ないい感じのお店ですよ。

1603194

カウンターの後ろは模型のショーケース。
カメラを向けたらマスターは横を向いてしまいました。

今夜は、今後常連になるであろう方々と模型を走らせながら、大変楽しい時間を過ごしました。
一般のオープンは21日。あまり大勢で押しかけると、立ち席になっちゃいますので、初めのうちは、あらかじめ様子を聞いてからの方が良いかもしれませんね。

今日は私の模型を置いてきましたので、しばらくの間、遊んでやってくださいな。

あっ!肝心なことを忘れてました
完全会員制ですよ。
詳しくは
http://www.hinodemodel.com/sub1.htm
の、上の方の「HINODE MODEL」の右のバナーをクリックしてくださいね。

「クラーケンの友達」と言ってもらえれば無条件に入れてもらえるんじゃないかなぁ~

654-0012
兵庫県神戸市須磨区飛松町2丁目5番8号
℡:078-732-3351
fax:078-732-3364
handmade@hinodemodel.com
お店は木曜定休です。

これで、私の常連のお店が京都の「くろがねや」さんとここの2軒になりました。

呑みに行きましょうか。

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2016年3月16日 (水)

13mmゲージの実験機 5

Baldwin製の1-C-1タンク自由形、今回の工作の白眉、いよいよ動輪の加工です。

その前に、今回試してみる車輪踏面の検討です。

Photo
今回は欲張って、十三クラブの13mmゲージの規格、篠原の13mmゲージのポイント、それに16番の篠原のポイント(但し、冗車会のレイアウトで使用の#100)までカバーしうる踏面断面を考えてみたんです。

それがこれ。
Photo_2
車輪の厚さは、実物(国鉄)の一般車が125mm(1/80で1.5625)、機関車は135mm(1/80で1.6875)が多いので、13mmゲージは1.6mm、16番が2.2mmとしました。

さぁ、これで行けるでしょうかねぇ・・・
この図面で、友人に総形バイトを作ってもらいました。
それが前回切断したバイトなんです。

さて、実際の加工を始めます。

動輪は、うん十年前に買ったS社のφ11.5です。
車輪の厚さは1.35mmです。
これを車軸の中央付近でカット
1603141

旋盤、コレットに装着して切削開始。
1603142
初めはフランジが削れます、踏面は送りをほんの少しづつにして削りました。

その後、同じバイトでタイヤを表から0.75mm削ります。
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タイヤを抜いて
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輪芯の裏側を0.75mm削ってタイヤを装着して動輪が完成。
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この後、先従輪と車軸ですね。

先従輪は手持ちのφ7.5を使う予定で設計したんですが、φ8.5の方が格好ええと思ってたら、友人が譲ってくれました。
早速図面をφ8.5に変更したんですが、上下方向が苦しくて、台枠の前後で上下方向で干渉しそうで、逃げるなら台枠をカットする必要があり、全体の鋼製に大きく影響が出ることが分かりました。
というわけで、せっかくお譲り頂いたんですが、それは次回に回して、先従輪、今回の機関車はφ7.5で行くことにしました。

と言う事で、次回は先従輪の加工と車軸です。

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2016年3月12日 (土)

13mmゲージの実験機 4

Baldwin製の1-C-1タンク自由形、今日は次の工作の準備です。

友人から頂いたチップソー付の高速カッターを初めて使います。
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色々と用事があって、始めたのが夜半を回ったころと遅かったんですが、モーターを回すとすごい音。

でも、やっちゃいます。
1603112
大きな音なので、何度にも分けて切断しました。

これを。
1603113
右側の物を使います。

家人から文句が出なかったので、熟睡中でしょうね。

これ
1603114
切った時はもちろんチップは外していましたよ。
このチップ、友人に頼んだ特注品です。

さーて、明日から使ってみようかな。

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2016年3月 8日 (火)

13mmゲージの実験機 3

Baldwin製の1-C-1タンク自由形、台枠をまとめます。

製品の状態
1603041

これを2枚に開いて
1603042
ドロップフォージングのパターンと穴とのずれが目立ちます、これは後ほど修正します。

これを2枚合わせて、フライス盤で軸箱の穴を幅4mmに広げます。
1603051

仕上がりはこんな感じ
1603052
内径2、外径4のベアリングがにゅるっと入ります。これは後でほんのわずか広げなければいけませんね。棒台枠のパターンと穴のずれもここで直します、ヤスリがほとんど入らないので、糸鋸をヤスリのように使って削りました。

これをばらして、前回までに作った部品で組み立てます。
1603061
コンちゃんに譲ってもらった木の角材が重宝します。
後ろの軸箱に4mm角材を通して、その前にスペーサとして6mmのブロックを置いて、水平に注意して半田付けしました。

ねじれやずれが無いことを確認して他の部品を付けて台枠主構造完成です。
1603062

下から見るとこんな感じ
1603063_2

勢いでシリンダブロックの加工もやっちゃいます。

シリンダブロックはエコーのNo.2761を使いますが、シリンダ中心間を20.0mmに縮めます。
1603064
真ん中でつながるところを切断して、ロウ付けで接続します。

真ん中のへこみを埋めて
20160307_020424l

穴を開けてこの工程は完成
20160307_022914l

今回の作業はここまでです。

次は難関・・・かな。

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2016年3月 4日 (金)

13mmゲージの実験機 2

Baldwin製の1-C-1タンク自由形の続きです。

壊れてしまったフライス盤ですが、モーター上部のスピードコントロール回路が壊れていて、モーターは大丈夫ということが分かって一安心、とりあえず死んでいた整流のダイオードブリッジを手持ちの物に交換してモーターが回るようになりました。
けど、スピードコントロールの素子も死んでるらしくてスピードは変えられません、それは手持ちの電圧可変電源を使えば問題なしです。

そんなわけで、工作再開。

早速フライスで切削です。
1603011

1603012

もう一つ
1603021

こんな感じです。
1603022

これをゴニョゴニョッとやって
1603031
部品完成です。
左が動輪押さえ、右はギヤボックス押さえと従台車受けを兼ねた物です。

今日はここまでです。

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