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2016年2月

2016年2月28日 (日)

13mmゲージの実験機 1

客貨車諸部名稱圖解の途中ですが、あまりに長いので、気分転換です。

今年の十三クラブの運転会は4月なんですが、いつもいつも口先だけを持って行くのも何ですので・・・

前から実験してる、自分なりの13㎜ゲージですが、今度は蒸気機関車の実用実験機を作ろうと思い立ちました。

機関車の題材は、何十年も前に入手したクマタ貿易製、オーストラリアのパッフィンビリー鉄道で活躍するBaldwin製と思われる1-C-1タンク機関車のジャンクです。
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良い感じの上周りと、台枠のみです。
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10.5mmゲージの外側台枠の機関車のようです、ドロップフォージングのフレームがいいですねぇ。
これを普通の内側台枠にして、13mmゲージに仕立てようと思います。

図面
Blw_1c1
私はいつもここからです。
ランニングボードの最大幅は28.3mm、ちょうど日本に来た古典機関車の1/80にした場合の一般的な幅なんですよ。

早速工作開始です。
先ずは板の切り出しから。
1602283
t1.0、0.8、0.5と各種です。
左が台枠関係、右はギヤーボックスです。例によってクラッチを入れますが、振り子は段付きです。

さて、次はフライス盤での切削・・・・と言うところで、フライスのスイッチを入れた途端、「ブチッ」と言う音と共に煙がもや~

本日の工作はフライスが何とかなるまで中断になってしまいました。

ちょっと余談で、私事なんですが、昨秋から左目の具合が悪くなって、何度かレーザーで焼いたり、眼球に注射したりして治療中なんですが、どうも良くならなくて、今回の作業はほとんど右目だけで作業しています。
遠近感はいまいちで、多少の不具合もありますが、致命的な問題もなく、工作は普通にできそうですね。ちょっと安心です。

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2016年2月24日 (水)

一冊の本 客貨車諸部名稱圖解 7

客貨車諸部名稱圖解、今回からは下周りです。

図39 6輪ボギー車台枠
1914_121_39
「明治39年型」と思われる台枠ですが、サイズ的に車体長の短いタイプの物です。
明治45年式台車以降にあるアーチ梁が無いので、台車側受が横ハリに斜めについています。枕梁は大きな荷重を受ける構造にはなっていなくて、中心ピンとしての役割が大きいように見えます。
台枠の横方向の剛性を高めるための大きな筋交いがありますね。
下の断面図で、トラス棒を支えるクインポストが2本しかないのが短いタイプの特徴で、長いタイプは他のグループの客車と同様に4本あります。

図40 台枠部品
1914_123_40
1はトラス棒のターンバックル、2は前図の12番側梁の外側に付く長土台受です、3はクインポスト、4は真空ブレーキシリンダ受、5-8はブレーキ関係、9-15は中心ピン詳細です。

図41 2軸車台枠
1914_125_41
鋼木合造台枠です。
側ハリ(1)はⅠ形鋼、その他は木材で、6,7の長ボルトで引っ張って9で補強しています。
連結器のバッファは端バリ、フックは端バリから斜めに出たビームの先の横ハリにバネを介して取り付けます。
圧縮に弱い鉄と、引張に弱い木の性質をよく理解した上での設計ですね。

図42 台枠部品及び軸箱
1914_127_42
2軸車台枠の部品、と言っても、軸箱関係なんですが、1、2は軸箱守、ペラペラの板ですが、1と2は鍛接で接合されています。
3は軸箱守控、5は軸箱守をⅠ形鋼の側ハリに4で付けるためのスペーサです。
6-12は軸箱関係。左上の軸箱の図は1画法なので注意してください。

図43からは貨車になりますので、次からとします。

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2016年2月21日 (日)

一冊の本 客貨車諸部名稱圖解 6

客貨車諸部名稱圖解の続き

図30 腰掛布団と網棚
1914_103_30_2
中等車か上等車用の腰掛ですね。

図31 網棚金具
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図30の物に比べて凝ったデザインですね。
6~10はカーテン用の部品です。

図32 洗面台設備
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蛇口は無く、ボールに水を溜めるようになってるようですね。
10はタオル掛け、11はコート、帽子掛けです、凝ったデザインですね。

図33 洗面所付属品
1914_109_33
図32とは別タイプの洗面台です。
13鏡の左に飲料水タンクがあってプッシュタイプの蛇口が付いています。
9はコップ置き、14は注意書きとの事です。

図34 便所設備
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1,2は大便器(和式)、3は隅付けの小便器で4はその排水管、5~7は手洗器、8は壁付けの小便器、9~11はペーパーホルダーですね、ロールペーパーをバネで挟み込むようになっています。12,13は洋式便器ですね、上等車等、一部の客車に装備されています。

図35 便所指示機
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6を回転させて4で5の文字を塞ぐようになっています。
6を7に掛けて扉のロックも兼ねています。

図36 貫通幌
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現在のような引掛け式ではなく、パンタグラフによってバネで押し付ける方式です。
下は解放で、11~14のガイドバーで幌を案内しています。15は折り畳んだ時のフックです。

図37 郵便授受器
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郵袋を、駅で停車しないで、走行しながら授受する装置です。
右が地上側設備、左が郵便車で、大きな扉の下半分だけを開いて網を出してキャッチします。日本では鋼製のマユ31まで設備がありますので、その頃まで使用されたと言う事ですね。
この装置は、ちょうど使用中の写真があります。
渋沢栄一の長男渋沢篤二が明治後期に撮影した写真を息子の渋沢敬三が昭和38年に出版した「瞬間の累積」から。
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客車は「明治39年型」のオユニ9920です、ちょっと分かりにくいですが、オープンデッキです。
当時の走行写真は珍しいですねぇ。
自費出版なのか、価格が書かれていませんが、そのせいか、印刷はあまり綺麗ではないのですが、あまり手に入らない本だと思います。
図9で参考に掲げた2等座席郵便合造車(ホハユフ8100)にも装備されていますね。

図38 汽動車
1914_119_38
これは明治39年に関西鉄道がハンガリーのガンツ社から主要部分を輸入して、四日市工場で車体を製作したものです。
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営業運転は明治42年から湊町-柏原で開始されたが、使いこなせず、45年には運転を取りやめてしまいました。

今回はここまでとします。

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2016年2月18日 (木)

一冊の本 客貨車諸部名稱圖解 5

客貨車諸部名稱圖解の続き

図21車体金物、「明治22年型」の部品です
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1は、箱型二重屋根の上屋根を支える金物です。
7は、車体外開き扉の取っ手。
その他は車体構成上の金物ですね。

図22 窓とその部品
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大正時代後期までは、或る列車等一部を除いて、ほとんどの客車が下降窓でした。
8は網戸だそうです。

図23 下降窓のバランサーです。
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当時は非常に高級な装備で、ある程度以上の客車に採用されたようです。

図24 天井水槽
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3が板バネで、ふたを止めるようになっています。
当時の客車の屋根
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手前の客車に付いてますねぇ

図25 室内灯、油灯です。
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上の写真のおっちゃんが持ってるのが13のランプ。
上部に油溜がある白光灯と油溜が下部にある久美灯があったようで、どちらでも使えたようです。
写真のように、夕方になると、このように大きなランプを屋根上に持ち上げ、図の2のフタを開けて挿入していました。
朝になるとランプを抜き、その穴に5の栓を差し込んでいました。
7は、ランプケースの横にあり、単に板を曲げただけのような物(実際は鋳物の様)で、ランプを使用する時に5の栓を置いておくものです。
栓はカバーから鎖がつながっていて、転がり落ちないようになっていますね。
3はフタの掛け金で、下部は板バネになっていて、ふたをひっかけて開いてしまわないようになっています。上記の水タンクのフタと同様ですね。

図26 電灯
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日本の列車電灯は、明治30年の蓄電池による山陽鉄道の物が最初の様で、翌31年には近年まで使われていた車軸発電機による方式が採用されたようです。
図の物が、客車の物か電車の物かわかりませんが、当時は非常に明るく感じた事と思います。

図27 ろうそく立て
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食堂車等に使ったものでしょうか。

図28 通風器
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上側はトルペード(水雷)形、下側はグローブ形。
中型客車までトルペード形が多く使われましたが、グローブ形は或る列車のグループのトイレくらいしか思いつきません、他にも使ってたんでしょうか・・・
ちなみに、どちらも負圧を利用した吸い出し式です。

図29 プルマン式通風器
1914_101_29
アメリカ流の通風器、いわゆるダブルルーフの母屋部のベンチレータの内側の通風量を調整するものです。

全部で95図まであるけど、どこまで行こうか・・・
とりあえず、今回はここまでとします。

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2016年2月15日 (月)

一冊の本 客貨車諸部名稱圖解 4

客貨車諸部名稱圖解の続き

図11 「明治39年型」の寝台車室内詳細
1914_062_11
上段寝台は、単に回転するだけではなく、全体が窓のところまで下がってくるというメカニカルな構造となっています。

明治39年製オネ5~7の解放寝台ですね。
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オネ9035を経てオイネ9035になりました。

図12 図11の寝台部品です、上段寝台用の部品ですね。
各図の番号は図11に対応しています。
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左中央の26番は29の間違いですね。

図13 屏風となっています、上段寝台の取り外し式仕切り板ですね。
図11とは食い違いもあるので、別の車の物かもしれません。
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図14 寝台車付属物となっています。
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左は上段寝台へのハシゴですが、右は・・・普通に見れば二重屋根の風戸のように思うんですが、名称は「デッキサッシュ」となっています。

図15 官鉄最初の洋食堂車「明治30年型」の調理室と食堂の詳細です。
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明治35,40年製シ4-6,10ですね。
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形式図とは調理室に一部違いがありますね、デッキの構造も種類があったようです。

図16 喫煙室卓
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形式図で食堂右側の仕切りから右の小部屋の食堂は製造時は喫煙室だったようで、そこに備えられていた机と思われます。
食堂の利用者が多かったため、食堂に改造されたようです。

ここからは一般車の構造詳細です。
図17 デッキ部の金具
1914_077_17

これは、「明治30年型」のオープンデッキの部品です。
前に紹介した図9を再掲します。
1914_058_9
この図の番号と、図17の番号の読み替えは下記のようになります。
図17の番号>図9の番号とします。
1>2、2>5、3,4>17、5>3、6>16、7>18
写真は、撮影者不詳です。柵が凝ってますね。柵のデザインは3種類あります。
30

図18 引戸です。デッキから室内に入るところと思われます。
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図19 開き戸 これは、マッチ箱と呼ばれるグループの外開き戸ですね。
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図20 開き戸 これは室内の仕切扉と思われます。
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今回はここまでとします。

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2016年2月12日 (金)

一冊の本 客貨車諸部名稱圖解 3

客貨車諸部名稱圖解の続き

図6 客車端部の骨組み
1914_053_6

これは、明治39年から製造された、いわゆる「オイラン型」と呼ばれる、シングルルーフのグループです。
本書のグラビアのオトク9005もこのグループですね。
代表例の有名な写真、最大急行(後の特急)かな。一番後ろはオブロ1です。
手摺が格好ええなぁー
1

209
今後もこのグループが出てくるので、この項では「明治39年型」と呼びましょうか。

図7 明治を代表する3種のボギー客車の屋根断面です。
1914_055_7
上は図6の「明治39年型」、
中は明治30年から製造されたアメリカンタイプのダブルルーフ、グラビアのホワシ5070のグループです。
代表例のホハですが、このグループは非常に両数も多く、種類も豊富で、時代の変遷も非常に面白いグループです。
2210

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「明治30年型」と呼びましょうか。本当は、このグループの前にその前のグループとの折衷型があります。
図7の下は、明治22年からイギリスのメトロポリタンから輸入したものと国産がある、箱型のボギー車のグループ。
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日本初の帝国議会に合わせるべく明治22年の東海道本線開通に合わせたものと思われます。「明治22年型」と呼びましょう。

図8 デッキ部です
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左から、「明治39年型」、「明治30年型」、「明治22年型」です。

図9 「明治30年型」の荷物車の端部詳細です。
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鉄道史料から、元々2等座席郵便合造車、郵便部は荒い縦羽目板、客室部分はシルヘッダ付の細かい羽目板と律儀に作り分けられています。この写真は3等になってから。
4

図10 「明治39年型」の端部詳細
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このグループの客車はデッキ部の幅が広い物と狭い物があり、図6で紹介したオブロ1は広いタイプ、この図は狭いタイプです。このグループは幕板の飾り帯も特徴の一つですね。

まだ10図ですが、まだまだ先は長いなぁ・・・

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2016年2月 9日 (火)

一冊の本 客貨車諸部名稱圖解 2

客貨車諸部名稱圖解、今回から図です。

図1 客車の代表例です、何点か日本以外の客車がありますね。
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図2 貨車の代表例、左は北海道用のようにも見えますが、アメリカ等の物のようです。
右は日本の一般的な有蓋、無蓋車、この図で模型が作れそうですね。
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図3 アメリカの客車のようですが、北海道の客車等の構造の参考になりますね。
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図4 これは院電初のボギー車ホデ1>ホデ6100ですね。
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図5 ホデ6100の妻と断面
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写真は有名な物しかありませんね、とりあえず掲載しましょう
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6100_2

形式図は客車略図から
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この電車はサハ25029や、クヤ16001として、戦後まで残ったのは驚異ですね。

今回はここまでです。

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2016年2月 5日 (金)

一冊の本 客貨車諸部名稱圖解 1

今回は、機関車に牽引される客車、貨車についてです。

明治時代の客車や貨車については、これまでも何度か取り上げましたが、今回は明治40年初版、汽友社発行の「客貨車諸部名稱圖解」を紹介しようと思います。

名称図解で、図と名称の説明ページが順番に入っていますが、名称ページを省いて、図のみを全部載せて、要所に補足説明を加えていきたいと思います。

私が持っているのは、大正3年の第7版です。
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大分くたびれていますが・・・
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グラビアページ、本には形式の解説も何もないので、表題は私が付けたものです。
1、鉄道作業局 ワ3403
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これの形式図 貨車略図より
321_2
鉄道作業局の有蓋車で最大両数を誇るグループです。
後に増頓改造され、ワ50000形を経て、昭和3年にワ1になったと思われます。

2、鉄道作業局明治39年型3軸ボギー台車
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客車形式図 下巻 大正3年版追録集 巻末の台車図より
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詳細図は後ほど。

3、日本鉄道いろ61
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日本鉄道が誇る豪華客車です。
日本鉄道客車略図から
Photo
図の左から、一等室、一等寝室、食堂と調理室、二等室となります。
定員32人、食堂は5人ですね。

4、和食堂車 鉄道作業局 シ1 後のホワシ5070の食堂
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日本初の和食堂車と思います、明治39年新橋工場製です。
客車略図から
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官鉄で明治30年から39年にかけて作られたグループです。

次は2枚です。
5、鉄道作業局トク1、後のオトク9005と、展望車の車内
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右の車内の写真は日本に該当するものがありません。

左の写真を拡大
1914_007_5l
これは貴重な写真です。
従来反対側は絵葉書があり、何度か本に載りました、このようなものです。
9005l
なんと!密閉式展望車!
形式図は客車略図から
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明治40年新橋工場製、定員8名で、食堂、寝台、展望室を備えています。
上項の食堂車とは1年違いですが、こちらは次のグループ、いわゆる「オイラン型」と呼ばれるグループです。
当時の最大急行等に使われたグループです。

6、グラビアの最後は、車内写真2枚です。
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上は二段窓なので、日本の客車では無いようです。
下の写真は・・・・確信はありませんが、天井の形や形式図の室内から、前項のトク1の展望側から見た写真に見えるんですが、みなさんはどう思われますか?

「客貨車諸部名稱圖解」のグラビア、いかがですか?
次回からは図解です。

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