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2015年11月

2015年11月29日 (日)

一枚の図面から 45 機関車編 9800-7

多くの図面を紹介した9800もいよいよ最終回です。

最後は炭水車と言いたいところですが、炭水車の図面は一枚も無くて、最後に紹介するのは分類困難で残った図面5枚です。

P10 連結器
9800_p010_50
バッファは鋳鋼製で、バネは竹の子バネと呼ばれるものです。
突当部は後ろのボルトで抜け止めとし、バネがたわむとボルトの先が端バリに当たるので、ここに穴が開いています。
スクリューカプラは、左右のネジによりターンバックルを構成して締め付けるようになっています。図面下側が端バリ側です、フックの図面がありませんね。

P98は前面のナンバープレートとパテント関係のプレート類です。
9800_p098_50
円形のもの以外はどこに付いているものかわかりませんが、多分火室後部だと思います。

次はP99、過熱機のパテントプレートです。
9800_p099_50
右側の煙室横のメーカーズプレートの前に付いています。

次は搭載品であるジャッキです。
P94
9800_p094_50
上下左右共ラチェット付です。下のラチェットレンチと上下のための棒は取り外し式になってると思います。

P95
9800_p095_50
左右はラチェット付ですが、上下は棒を突っ込んでネジを直接回すタイプです。

9800の図面はこれで終わりです。
どなたか作ってみませんか?

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2015年11月25日 (水)

一枚の図面から 45 機関車編 9800-6

9800下周りの続きです。

P27 高圧用シリンダ前後フタ、左が前、右が後ろ、出っ張りはスライドバーの受けですね。
9800_p027_50

P32 ピストン、左が高圧用、右が低圧用です。尻棒はありません。
9800_p032_50
大きな低圧用の直径はφ644.53mm、D50でφ570、D51でφ550であることを思うと、やはり大きいですねぇ。

P29 ピストンバルブ、一体型、当然高圧用ですね。下はスリーブのようです。
9800_p029_50

P25 低圧用スライドバルブカバー
9800_p025_50_2
上面のカバーは厚さ4.76mm鋳物ではなく鉄板ですね、ディンプルはプレスです。
右は蒸気管の支えです。

P37 クロスヘッドとロッド材料
9800_p037_50
クロスヘッドは鋳鋼の4つの部品で構成されてますね。ロッドの厚みは意外に薄いですね。

P06 動輪輪心です。
9800_p006_50_2
右は主動輪、左はそれ以外で、各動輪は全て寸法が違っています。
主動輪のバランスウェイト部は空洞で、中に鉛を充てんすると思われます。

P08 エキセントリックロッドとリタンクランク、下はりタンクランクの角度です。
9800_p008_50
P04 イコライザです。場所により構造が違います。
9800_p004_50
左上は一般部、左下は火室部です。
右は機関車の前から見たもので、上下がつながって、第一動輪前方の左右の渡りです。下の「C」は台枠下部で渡っています。

最後はP45 右はフロントデッキの手すりです。左は蒸気が通るホースの継手です。
9800_p045_50
下周りはこれで終わりです。

次回で9800は終わりです。

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2015年11月21日 (土)

一枚の図面から 45 機関車編 9800-5

9800、今回から下周りの部品図です。

この機関車の図面集は、部分組立図が少なく、部品図ばかりです。

P01 後部高圧部台枠、側枠です9800_p001_50
P33 後部台枠前鋳物
9800_p033_50
P26はこの横に付く高圧シリンダ
9800_p026_50
P02 前部低圧部台枠、側枠です
9800_p002_50
P03 前部台枠後部鋳物、後部台枠とつながり、回転するものです。
9800_p003_50

P34 中央部の左右復元装置
9800_p034_50
P21前部低圧シリンダ
9800_p021_50
P11 前端バリ
9800_p011_50
今回はここまでです。

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2015年11月18日 (水)

鉄道博物館に行ってきました

15日は横浜で模型仲間の集まりがあったので、前泊して14日は大宮の鉄道博物館へ行ってきました、今回で2回目です。

  前回も同じですが、黒い蒸気機関車の展示にあの暗さはつらいですね。
全ての写真はストロボが必要で、全景写真を撮ろうにも三脚はダメとの事なので無理ですね。
  非常に見苦しい写真ばかりですが、暗さゆえと思って我慢してくださいね。

150
1501
  島原鉄道から譲り受けた状態では鉄の不細工なドームでしたが、W.Iコレクションの写真に拠ったらしいものを作っています、以前は5000に付いてたのを無理やりつけていましたが・・・
  カメラの感度を上げてストロボを焚いて撮りましたが、ストロボはあまり役に立っていませんね。手すりが邪魔ですねぇ。

1290善光
12904
  外に近いので割合明るいのですが、邪魔物ばかりで全貌がさっぱりわかりません。
キャブへは行けるように階段がありますが、キャブの窓はアクリル板でふさがれていて、キャブ内の写真を撮ると・・・
12901
何なんでしょうねぇ。

12902
後ろ側は手すりがこれでもか!暗くてこんなもんです。

階段を下りて、機関車を下から見ることができます。
12903
  左が第2動輪のクランク付車軸、中央はジョイ式の弁装置、これは改造された物です。
右端にクロスヘッドがありますが、黒くてよくわかりませんねぇ、他の所は銀色に塗ったりしてるのに、こういう見にくいところが黒のままって・・・せっかく下から見れるのにもったいないですねぇ。

7100弁慶
71001
  動輪が原形とは異なっており、面白いのですが、明治後期の写真と比べると外観の改造が多くて作り物の感が否めませんねぇ。

9850
98501
  今回は部分写真をたくさん撮ったのですが全景を忘れたので、前回訪問時の写真です。
手持ちのスローシャッターですので、若干のぶれがあります。
私が興味を持ってる下回りがアクリルで囲まれててつらいですねぇ。神田の時は下回りに触ることができて、明治の油の香りを楽しむことができたのに・・・

C51の展示は・・・。
C513
  一番奥の壁際で、手前はスロープ。
蒸気機関車の一番の魅力の下回りはあまり見れません。
せっかくの1次型なのに・・・・

  これ以上見るものもないので、2階の特別展を見に行きました。
特別展では大宮工場の1040の図面集が展示されていましたが、撮影禁止で蛇の生殺し。
それではと図録を購入しましたが、組立図は名刺大でした。

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2015年11月13日 (金)

一枚の図面から 45 機関車編 9800-4

9800、上周りの続きです。

P40煙突と煙室戸
9800_p040_50
P16蒸気ドーム(内部)、中央の小さい図はドーム頂部のフタのパッキン部ですね、銅線をパッキンとして使っています。
9800_p016_50
P17安全弁座、ドームのフタ、ドームカバーです。ドームカバーは鉄板製ですね。
9800_p017_50
P18汽笛関係
9800_p018_50
P46サンドドーム
9800_p046_50
P19加減弁、ランニングボード、ボイラ付属品
9800_p019_50
P61逆転ネジ
9800_p061_50
P74運転室
9800_p074_50
P75ランプ、左は水面計用、右が運転室灯
9800_p075_50
上周りはここまで。
次回から下周りですが、日曜はこのブログのきっかけにもなった会合に行きます。

せっかく久しぶりの関東なので明日は大宮の鉄道博物館へ行こうかと思っています。
簡単なリポートをするかもしれませんね。

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2015年11月 7日 (土)

一枚の図面から 45 機関車編 9800-3

9800、今回から詳細図です。

ページ順ではなくて、部位順とします。

まずは上周りから。
P12ボイラ組立1/2
9800_p012_50
P13ボイラ組立2/2
9800_p013_50
P114煙室
9800_p114
P47過熱管
9800_p047_50
P48過熱管寄
9800_p048_50_2
P44過熱量調整ダンパシリンダ
9800_p044_55
煙室下部左側面に付きます。左側から見た写真にあります。
蒸気の力で真ん中のレバーを動かし、リンクとテコで煙室内の水平のダンパを動かすようですね。

P50蒸気管、煙室下部から後ろの高圧シリンダ上部への管です。
9800_p050_50
途中、Not Scaleがあり、実際はもう少し長いです。

P51も蒸気管これも同様です。
9800_p051_50
この管は後部の高圧シリンダの排気を前部の低圧シリンダへ送る管です。

台枠の中にあります。
右が後ろ、ボールジョイントになっています。
左の前方は二股に分かれて左右の低圧シリンダに入ります。

P49は低圧シリンダの排気管
両端が回転するようになっていて、中央部は伸縮するようになっています。
9800_p049_50
今回はここまで。

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2015年11月 3日 (火)

冗車会運転会2015

9800の途中ですが、10/31、11/01に私が所属するクラブの運転会がありましたので簡単にご報告。

準備は前日の夜から。レイアウト関係は私が保管しているので、車への積み込みは私の仕事で、完了はいつも夜明け近くになります。今回も積み込み完了は午前4時。
1510311

ごちゃごちゃに積んでいるように見えますが、並びとか緩衝材とかは長年の経験で、片道2時間の輸送で痛みはありません。

着いたところは兵庫県北部の山あい、こんなところで運転会です。
1510312

周りの木は全て杉!、春には行けませんねぇ。

右側の大きな建物が運転会スペース。

運転開始です。
1510313_3

エンドレスの割にヤードが多いのがうちのクラブの特徴、客車ファンが多くて、メンバーが本気で持っている客車を持ってくると、このヤードが埋まってしまいます。
基本的に非公開で、メンバー以外は招待客のみですので、ガンガン走らせるというより、良い環境でまったりとくつろぎながら鉄道談義をすると言う感じですねぇ。

このクラブは、私が入ってるだけあって時代設定は全体に古く、たまに近代的な車両が来ると非常に目立ちます。
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今回のお客さん、三橋さんが持って来られた8850!八高線時代だそうです。

1510314

1510315

実物図面から作った完璧なフォルム。
これは動輪も何もかも、完全自作のOJゲージなんですよ。
製作当初から見せて頂いていましたが、本当に「素晴らしい」の一言です。

このレイアウト、1997年に一応運転できる状態になりましたが、それ以降も色々と改造を重ね、未だに未完成の状態です。
経年のためもあって色々とガタが出てきて、毎回どこかでトラブルがある状態ですが、毎年少しづつ改良を重ねて、まだまだ当分これでいくと思います。

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