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2014年12月19日 (金)

一枚の図面から 35 機関車編 1100とその仲間 1150 1次

1150と言えば、2Bテンダ6300改造の物が有名ですが、こちらは初代1150、1896年に西成鉄道発注でドゥブスで作られた機関車です。

関西鉄道が1888年に同メーカで作らせた、1270とは非常によく似た機関車で、
外観的には弁装置がジョイ式に変わったのと、それに関連してシリンダ周りやランニングボード上部が変わった、そしてサイドタンクのリベットが減っている程度で、大きな差がない機関車です。

先ず組立図。
Dubs_1150_400l

外観的には1270も同様ですが、端バリ間の寸法等に差がありますので、ご注意ください。

竣工写真、金田茂裕著「形式別国鉄の蒸気機関車  Ⅰ/Ⅳ」からです。
34113science_museuml

工事用に使うにはもったいないような端正な姿ですね。
前回の1270と比べてみてください。

明治時代の姿。
34092wicollection_l_2

サイドタンク中央部にリベットがないのできれいですねぇ。

次は国有後の絵葉書。
34091150l

1150のうち3両は佐久鉄道に払い下げられ、そのうち2両が笠原鉄道に移動します。
そこでの写真、笠原鉄道1号です、1937年の撮影
3411119370000l

笠原鉄道2号、同じ時の写真です。
3409219370000l_2

どちらもリヤータンクが改造されていますが、形が異なっていますね。
それ以外では砂箱がランニングボード上からボイラ上部に移った程度で、端正な姿を保っています。

1100と共に、ぜひ模型化したい機関車ですね。

次回は、鉄道院に入らなかったグループです。

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