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2014年10月12日 (日)

兵庫県立考古博物館特別展と別府鉄道保存車両の現状調査

11日(土)、兵庫県立考古博物館の特別展、「鉄道がきた!-舟運・海運・馬車道・鉄道-」を見に行ってきました。
パンフレットはこれ。
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鉄道車両史に関する展示では、パンフレットにある曽根駅の写真や、播州鉄道の5200の走行写真が初見でしたが、神戸近辺の錦絵から山陽電鉄の古い時代の写真など、一般向けの鉄道史関係の展示という感じでした。

展示物の撮影は禁止でしたが、展示会の図録を販売していたので購入しました。
展示物の全ての写真があったので、貴重な資料になりました。
写真の展示にあった、姫路駅高架化工事による発掘調査で出てきた鉄道遺構の展示は非常に興味を引きました。
山陽鉄道が姫路開通時に作った機関庫と転車台、その後明治36年に作られた2代目転車台と煉瓦造りの扇形庫の形がはっきりとわかる写真が展示されていましたが、私は迂闊なことにこういう発掘が行われていたことを知らなかったのですが、豆腐町遺跡として調査記録もあることを知りました。
正式な調査記録は非売品で購入できませんでしたが、この博物館が刊行している「ひょうごの遺跡」という雑誌に簡単な説明があります。
以下のURLでダウンロードできますので、興味ある方はご覧ください。

63号
http://www.hyogo-koukohaku.jp/publication/remains/5tpuaj0000003sxr-att/5tpuaj0000003sy4.pdf

65号
http://www.hyogo-koukohaku.jp/publication/remains/5tpuaj0000003wej-att/5tpuaj0000003wew.pdf

ちょうど小野田滋氏の講演会が有ったのですが、着いた時間が遅かったので受講できませんでした。

この展示会を見た後、西隣りにある播磨町郷土資料館へ行きました。
目的はこれです。
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別府鉄道のDC302とハフ5。今日は解放されていて室内に入ることができました。

ハフ5
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日車の気動車の改造です。

鉄道廃止から30年も経ったとは思えない非常にきれいな状態です。

そしていつものルート、次はワ124を見に行きました。
播磨町郷土資料館の前の道が別府鉄道跡ですが、その線路跡を西に向かって行き、川重を過ぎると・・・、ありました。
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上記のように、鉄道廃止から30年、農業関係の倉庫として、個人で使用されているようですが、よく残っているものです。

以前はこの後、別府のキハ101を見に行ったものですが、すでに解体されてしまいましたので、別府鉄道の円長寺駅跡に保存されている、キハ2を見に行きました。
これは・・・・
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看板とダブって少し見にくいのですが、窓下や前面上部の外板は白の塗料が塗られ、窓は多くがプラスティックの板で塞がれています。

反対側
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こちら側はウィンドシルたドアの腐食がひどい状態ですが、窓の塞ぎは少なめですが、窓ガラスはかなり割れていて、窓枠も壊れています。

まだましな個所のアップ。
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相当ヤバいじょうたいですね。
現在行われている補修は、補修というより、少しでも現状を維持出来るようにしているという感じですね。
どこからかお金が出てきれいに補修されるのを待っている状態のように見えます。

屋根のキャンバスはきれいに補修されているのですが、窓が割れてるので、室内がどのような状態になっているのかわかりません。

現在でも窓枠等はかなり傷んでおり、補修は大変そうですが、鉄部はこの白色塗で少しは維持出来そうです。

2011年に行ったときは少しは良い状態だったんですがねぇ。
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別府鉄道の車両で近隣に保存されている車両はこれだけですが、キハ3が原型に復元されて長野県佐久市中込、旧中込学校跡成和公園に、ハフ7も原型に復元されて相模鉄道かしわ台工機に保存されています。

キハ2が気になるところではありますが、少ない予算で苦労しても維持したいという気持ちが伝わってきます。何とか残してほしいものですね。



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コメント

まいど
廃止から30年!!!
最終日の大雪は忘れませんなーーー
B機関士さんは元気かなーー
古い話しです。

投稿: はた坊 | 2014年10月13日 (月) 03時25分

ついこないだのように思ってたけどねぇ。
早いもんです。

投稿: クラーケン | 2014年10月13日 (月) 09時35分

別府キハ2について
 「旧別府鉄道キハ2号を守る会」という団体があるらしいですよ。
http://ameblo.jp/inanosato/entry-11901393029.html
ブログがありました。
 私にとって、「別府鉄道」に乗った経験は、貴重なものでした。この道の先輩(某模型店主A氏)に「近くの軽便鉄道を見に行こう」と言われ尋ねたのが最初で中学1年生1977年でした。「近く」だから当時住んでいた岡山の下電だと思ってついていくと、姫路の先の訳のわからない場所に連れていかれびっくりしたことを思い出します。
まあ、確かに「別府軽便鉄道」ですけど。
あの時、味わった2軸客車ハフ7は忘れられないです。今は関東在住なので、かしわ台に久しぶりに会いにいってこようかなと思いました。

投稿: 軽便行者 | 2014年10月13日 (月) 21時30分

軽便行者様
貴重な情報ありがとうございます。一度連絡を取ってみようと思います。
某模型店主A氏って・・・私もよーく存じております。私の田舎が下津井電鉄沿線で、田舎へ行くたびによく寄ったものですが、最近はあまり行きませんねぇ、また顔を出そうかな。
あの人なら別府鉄道を「軽便鉄道」って言いますね。
私もかしわ台へは行きたいと思いながら果たせておりません。相模鉄道の機関車共々見てみたいですね。

投稿: クラーケン | 2014年10月13日 (月) 22時18分

まいど
某模型店主A氏、、、、A城さんの事でしょうか?、、、
一度、その模型屋さんには行きたいと思っています。
40数年前、青森の五能線でお会いした事があります
顔は全く覚えていませんが、、、、、、。

投稿: はた坊 | 2014年10月14日 (火) 03時39分

A木さんだと思いますよ。
最近は岡山方面へ趣味で行く機会がなかなかなくてねぇ・・・

投稿: クラーケン | 2014年10月14日 (火) 19時56分

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