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2014年8月19日 (火)

キットの製作 オハ32000(31)系の製作 1

リベット打ち出し機ができたので、早速それを使って・・・と行きたいところですが、私が所属する「冗車会」は毎年1回の運転会が10月に迫っていますので、それに向けて列車をデビューさせようと思います。

まぁ、普通のクラブなら、どこかの電鉄の新しい電車ということになるでしょうが、冗車会ではそのようなことはあまりなく、私の場合の新車は、鉄道省最初の鋼製客車、オハ32000(のちのオハ31)の仲間です。

このグループは、新製の最後の17mクラスの客車で、昭和30年代まで、本線筋の区間列車から支線まで、全国で活躍した客車ですが、鉄道模型の製品は、真鍮製は3、4社ほどが発売した程度で、運転会でもほとんど見ることがないのは不思議な事と思います。

手元には、長年集めてきたキットが、珊瑚製が10両、篠原製が2両あります。
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形式は、珊瑚はオロ31x1、オハ31x3、オハフ30x3、オハニ30x1、スユニ30x2
篠原はオハ31x1、オハフ30x1です。

ちょっとオハの比率が少ないのですが、編成としては成り立ちそうです。
実際の編成はこのシリーズばかりで構成されることが多いのは戦後の話で、木造客車がある時代では、このグループと木造車が混在した編成で走っていたと考えられるので、このグループに、ナハ22000やナロなどを格下げした物を入れれば実感的な編成になると思います。

というわけで、とりあえず、珊瑚製のキットを10両一気に作ろうと思います。

珊瑚のキットは、箱が違うように、旧製品と近年の製品とは、細かな寸法や構成が変えられています。
また、メーカーの完成品では明らかにおかしな所もありますので、そういうところは修正して作っていきたいと思います。
冗車会のメンバーは客車に凝る人が多いのですが、最近の私は機関車グループなので、客車グループに敬意を表して、ディテールはキットレベルで、簡単に作ろうと思います。

第一段階として、工作する場所の引っ越しです。

私が通常工作に使っている部屋は、窓が小さくて壁がなく、天井が低い部屋で、クーラーの取り付けができない部屋で、夏バテがひどい私にとっては、夏は工作が進まない季節なんですが、今回キットを作るに際して、クーラーのある部屋に軽工作をする場所を作ることとしました。
最も大事な、半田付けの台ですが、通常使ってるものは置いておきたいので、今回、ホームセンターで物色して見つけた、295mm角の石板を使うこととしました。
これは一見御影石に見えるものですが、750円と非常に安く、友人の話によると合成物だそうです。
厚さは18mm、片面は研磨されたもので、かなりの平面が出ています、また、端面もスコヤで当たってもほとんど問題のない程度の直角度が出ています。

半田コテはいつもの100W、予備品があったのでそれを使います。
電圧調整をして使います。
フラックスは市販のステンレス用を4,5倍に薄めて使用。
半田は大きな63%半田。

こんな感じ。
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工作の最初の工程は、デッキの組立です。

石板の角を使うと非常に簡単に直角を出すことができます。
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指で押さえて、半田を流します。
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扉全体に半田を流します。
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第1日目はこんな感じ
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なんか、数が多くてぐちゃぐちゃですねぇ。







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コメント

一気に10輛とは大変ですね。
このシリーズは私も組んだことがありますがなかなか難物でした。
妻板の上下寸法が足りないとか、いろんな不具合を修正しながらの
作業でした。

ところで、このキットの構造だと完成後に
デッキドアにガラスを入れれなくなりませんか?
私は床板取付方法を変更する改造をしました。

投稿: 初瀬春日 | 2014年8月19日 (火) 16時29分

初瀬春日様
コメントありがとうございます。
このキットに限らず、キットはどれもこれも問題の無い物はありませんねぇ。
デッキの窓は、説明書によると内側の妻板の扉のスリットから窓ガラスを差し込むということを考えているようですが、やりにくそうです。
実際、私のクラブのメンバーは色々と工夫して作ってるようですが、このキットもそのままではろくな物にならない事は分かっているのですが、あまり期間もないので、必要最小限で私の個性を出したキット製作記としたいと思っております。

投稿: クラーケン | 2014年8月19日 (火) 17時56分

その板、いわゆる人工大理石と言われるモノです。キッチンの天板などにも使われます。熱には強くありませんので注意して下さい。

投稿: 三木の干し殺し | 2014年8月19日 (火) 21時52分

普通に半田付けしてるけど、変色も変形も全くないよ。
許容温度が高いのかな?
長年使って使えなくなっても、安いので問題ないかも、
まぁ、どこまで使えるか、当面使ってみます。

投稿: クラーケン | 2014年8月20日 (水) 08時16分

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