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2014年5月22日 (木)

一冊の本 鉄道設計図表全集 橋梁の部 4 5米 貨車遷車台

阪神間の開業に備えて用意された機関車は全部紹介しましたが、その後の機関車はまた機会を譲るとして、「鉄道設計図表全集」に戻ろうと思います。

転車台は前回までの3種だけで終わりましたので、今回は「遷車台」、所謂トラバーサです。

国鉄の工場では大形の電動式のトラバーサがありますが、貨物を扱う駅などの貨物側線に有った貨車用の小さいトラバーサを紹介します。

5米 貨車遷車台です。
P161_5_l40

P160_5_l40_2

5米となっていますが、実際の線路長さは5.5mですね、非常に簡単な構造で、線路と直角方向に車輪が付いているだけです。

図面の日付はありませんが、図面集の発行が昭和3年なので、その当時の標準のワム3500の軸距離は3962mmだったので、かなり余裕を持った長さであると言えます、ただ、ボギー車は全く無理ですね。

横動用の車輪は片フランジで、2重のボールベアリングになっています、活荷重は14tとなっていますが3m以上離れるのが条件なので一般の機関車は無理ですね。

国鉄の2軸貨車はワム80000に至るまで5.5mのこのトラバーサで使用可能ですが、ワム280000に至り、軸距離が5300にもなったので使用不能になってしまいました。

貨車遷車台は東海道線住吉駅にありました、よく見たのですが結局写真を撮らないまま貨物扱い廃止を待たずに無くなってしまいました。

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