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2014年5月10日 (土)

一冊の本 鉄道設計図表全集 橋梁の部 2 20m上路式転車台

「鉄道設計図表全集 橋梁の部」より、今回も転車台です。

今回は20m上路転車台です。

18900(C51)や9900(D50)等、大形の機関車が登場して、18m級では余裕が少なく、転車台の中心に機関車の重心を合わせるのが難しくなって登場した20mの転車台です、日付は大正14年4月。
P153_20

クーパー荷重はE40、最大軸重18tです。

P151_20

P152_20

前回の60呎下路式と違ってコロは薄いコロが多数並んでいる方式です。
部品図左上、 中心部材でテーパーが付いた板状の物をネジで締める事によって、線路の高さを調整することが出来るようになっています。
60呎下路式ではテーパーコロで高さ調整をしていたようですが、それでは多くのコロを全部同じに調整する必要があり、ちゃんとしないと一部のコロに荷重が集中する事になるため、調整は大変だったと思われます。

今回の物も、中心部材中央の枕木方向の軸の上に乗っているだけで、当然この軸を中心にガーターはシーソーのように動くことが出来ます。

戦前の幹線筋の標準タイプとして目にしましたが、大機関庫では24mの三点支持の物に交換されたものが多いようです。

昔撮った写真はあまりスキャンしていませんが、1973年に鷹取機関庫で撮った物を紹介します。
08l_3

上のDD13がメインなので転車台はよくわかりませんが、今回紹介したタイプと思われます。

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