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2014年4月 9日 (水)

別府鉄道 10 5号 蒸気機関車

別府鉄道の機関車は4号が欠番で、3号の次はこの5号です。

この機関車は千葉県営鉄道が多古 - 八日市場間の開業に備えて4両購入した機関車のうちの2号機で、1925年(大正14年)日立製作所製です。
千葉県営鉄道は後に成田鉄道多古線となり、昭和19年の鉄道休止により、北丹鉄道へ行き3号となりました。戦後となって、貨物が減って不要になって、昭和25年に当鉄道へ来て5号機となりました。

6号機とともに、昭和42年の蒸気機関車終焉まで活躍したので、ご存知の方も多いかと思います。

L_2

土山駅
L_3

製造当時、何かの本のコピーですが、出自不明です。
1672_2l
当初はサイドタンクにリベットがあったのですが、この鉄道での写真では平滑になっています。

組立図です、当然製造当初。
Cn2t_141ll_2

正面と断面、屋根が深いですね。
Cn2t_142ll

蒸気ブレーキですね。
ばね装置は、第1動輪は左右のばねで単独、第2第3動輪は左右にイコライザーがありますので、第1動輪は左右2点、第2第3は左右のイコライザーで2点なので4点支持ですね。

そして、別府鉄道での図面です、軸箱等の消耗品を除いたものを載せます。
先ずは汽罐構造図、寸法が無いので、認可か何かの図面でしょうか。
L_4

缶体図、これも略図です。
L_5

安全弁取付座、周りにカバーがかぶさります。
L_6

担ばねです。

Ll

下バネ式ですね。

昭和41年に埋め立てられるまで、別府の海岸は有名な海水浴や潮干狩りの名所で、子供のころ、何度か潮干狩りに行ったことがあります。
親は土山駅からこの鉄道が海岸まで行っているのを知らず、鷹取駅から須磨まで国鉄で行って、わざわざ山陽電車に乗り換えて行っていました、土山まで国鉄で行ってれば、この小さな蒸気機関車が牽く列車に乗れたのに・・・・・

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コメント

まいど
小さいカマが牽く列車!
近いとこなら、四川省の芭石かな。
電灯の無い客車で夜明前、真っ暗の中を進む列車も良いものです(外を見るとカマの火の粉が飛んでいます)
 もしくはダージリン(がけ崩れの所が直った情報がサブちゃんから来ました)行きますか!!

投稿: はた坊 | 2014年4月10日 (木) 11時53分

芭石はyoutubeで何本か見ました。まだ走ってるんですか?昔の日本の軽便もあんな感じだったんでしょうかねぇ・・・・
ダージリン復活したんですねぇ、海外渡航はまだ経験がないのでなかなか・・・復旧したとこがどんなふうになってるのかちょっと興味があります。

投稿: クラーケン | 2014年4月10日 (木) 20時49分

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