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2014年2月10日 (月)

一冊の本 5680の詳細図 8 貨車

「鉄道車両 各部名称鑒」の8回です。

画像の合成や修正等に明け暮れましたが、今回でやっと終わりです。

今回は貨車。

先ずは有蓋車です。

01718l

明治時代の一般的な有蓋車ですね、ブレーキは側ブレーキのみ。真空ブレーキの貫通管もありません、台枠は側ハリがI形鋼、他はすべて木材です。スクリューカプラーの緩衝はゴムですね。

このグループは大正時代に増トン工事と称して、側の柱を延長して容積を増やして、7トン積から10トン積にしています、昭和3年の改番でワ1になった物ですね、後のワ12000等に比べて非常に背が高くなっています。

日本鉄道紀要より同系の車両。

L

軸バネが違いますがこんなのも

2l

次は無蓋車です

019l

これも明治の一般型の無蓋車ですね、表題の「三枚側」は側の板が3枚の板によって構成されているという事です。

このグループも増トン工事で、五枚側になって10トン積になり、昭和3年の改番でト1(初代)となりました。

日本鉄道紀要より同系の車両。

L_2

床板側面の構造等、違いはありますが似たような構造です。

アオリ戸受は図面にはありますが、この車両はありませんね。

参考に当時の土運車を紹介します。

L_3

全体の構造は、上の無蓋車よりこちらの方が図面に近いですね。これは二枚側です。

この貨車が乗っているのは貨車用の小型転車台ですね。当時はちょっと大きなヤード等にはどこにでもありましたが、近年は見かける事が少なくなりました。

「鉄道車両 各部名称鑒」も今回の2枚の図面で終わりです。

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