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2014年1月26日 (日)

一枚の写真から 17 機関車編 4000の写真

今回の写真、今日来たばかりです。ほやほやの日本初公開です。

Hkporter_wno2273_a_4000_600dpi_l

H.T.T.K.K、北海道炭鉱鉄道の「A」、後の4000ですね。

Dタンク、日本国内では、4030とこれと、神中鉄道1,2くらいですね。その中で最小クラスがこの機関車です。

1901年(明治34年)のポーター製で、カプラー間全長8757mm、動輪直径914mm、全軸距離3226mm、ワム80000くらいの大きさですね。

前後に木製のカウキャッチャーを装備し、ポーター製には珍しい鋼製キャブを持っています。

サイドタンクは違う色で塗り分けられているようですね。

組立図です。原版はジアゾコピーで、コントラストがいまいちですので、カラー画像を掲載します。

C_22722273_9418_14x18_dss_elevation

白黒でスキャンした物のコントラストを上げた物。

22722273_9418_14x18_dss_elevation_b

鮮明な図面は、近藤一郎氏の「新編H.K.ポーターの機関車」に近藤さんが作図された組立図があります。

この機関車の写真はW.Iコレクションの物しかありませんでした。この4枚だけでしょうか。

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最初の写真と比べると、キャブやリヤタンクのライニングが違いますがほぼ同じですね、まだ日本へ来て間がない時期のようです。

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038083

キュッと引き締まったDタンク、格好いいですね。

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コメント

写真を見ると、ボイラー・ジャケットはルシア・アイアンの様な気がしますが違いますかね?

投稿: railtruck | 2014年1月26日 (日) 09時05分

railtruck様
確かにそのように見えますねぇ。
日本に来たポーター製の機関車では、小型機ばかりのせいか、あまり見ないように思います。
色と言えば、スティームドームとキャブが艶消しなのはこういう竣工写真では珍しいように思います。
日本での写真では、キャブやリヤタンクにライニングがありますが、それらを施す前の、化粧途中の写真の様にも思えます。
第2,3動輪のタイヤはフランジレスですが、他のに比べて、輪心のリムとタイヤの厚さの関係が違いますね。

投稿: クラーケン | 2014年1月27日 (月) 00時36分

毎度です。
竣工写真(就航直前かな)
なかなか良いですなーー
動輪のスプラッシャー、第四動輪のはなんか短く、義務で付けたいに見えます。
北炭時代の写真ではもう第二、三動輪の物は外されています。
じゃまっだたのでしょうか??

投稿: ハタ坊 | 2014年1月27日 (月) 03時05分

金田さんや近藤さんの本に載っていればごめんなさい。
メーカーカタログLight Locomotives(1908)の写真です。シリンダー14"×18"、42"ゲージ、日本向けとあるので4000ではないでしょうか?
http://archive.org/stream/lightlocomotives00hkporich#page/122/mode/1up

投稿: railtruck | 2014年1月27日 (月) 20時55分

railtruck様
情報ありがとうございます。
私が持っているポーターのカタログではD-SSクラスは南アフリカの機関車で、この写真は初めて見ました。
この写真は、角度は同じようですが、全体が艶消しで、スプラッシャーが無いですね、第4動輪だけ艶があるのが同じなので、カタログ写真の艶消しで撮影した後、スプラッシャーを付け、各部を磨き出ししている途中で私が掲載した写真を撮ったのかもしれませんね。

投稿: クラーケン | 2014年1月27日 (月) 23時06分

ハタ坊様
第2,3動輪のスプラッシャーだけを外した理由は分かりませんが、第2,3動輪にフランジが無いのが理由の一つかも知れません。
現在の車両で泥除けを付ける場合、台車の回転でスプラッシュの範囲を検討する場合は、フランジ先端で検討することが多いんです、それは、スプラッシュは、より直径の大きいフランジ先端から飛ぶためです。
フランジが無ければスプラッシュが集中することはなく、影響が少ないためではないかと思ったりします。
まぁ、低速運転で回転が遅いし、ブレーキシューがあるので、問題にはならないと思いますが・・・・

投稿: クラーケン | 2014年1月27日 (月) 23時13分

第2,3動輪のタイヤは脱輪防止のため第1,4動輪よりも幅広なのが異型の理由と思われます
竣工写真でもレールより外側に多くはみ出してるのが判ります

投稿: たかひろ | 2014年7月 7日 (月) 11時48分

たかひろ様
確かにフランジレスは幅広にする場合が多くて、神中鉄道のDも組立図実測で、1割ほど広くなっているのですが、タイヤの厚さと輪芯の関係はフランジ付の動輪と同じなんです。
他のC形も同様で、フランジレスの動輪のタイヤが厚く見えるのはこの機関車のみのように思うんです。
この機関車の場合、輪芯は他の動輪と同じで、タイヤが幅広の分、輪芯のリムの外側に大きくかぶっているんだと思うんです。
この機関車のブレーキシュー、竣工写真ではフランジレスの場合は、タイヤ幅より広くて、タイヤの外側に被っているように見えます。
神中等、他の機関車の竣工写真を見てもそのようになっていなくて、他の機関車同様、タイヤの幅のシューとなっています。
このタイヤとシュー、やはりこの機関車だけの特徴のように思うのですが・・・まぁ後のタイヤ交換の時には、標準化のため、普通の形になったんじゃないかと想像しますが・・・

投稿: クラーケン | 2014年7月 7日 (月) 19時52分

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