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2013年11月22日 (金)

一枚の図面から 2-1 ある電気機関車の、後日談

「一枚の図面から 2 ある電気機関車」を掲載したのち、さるお方から「これでは無いだろうか」と写真を1枚頂きました。

これです。

L

屋根を延長して、デッキの手摺を屋根まで伸ばして、砂箱を高くすると、まさにこれではないでしょうか。

写真は王子と下十条の中間で、東京第一陸軍造兵廠の十条工場の専用線で使われた機関車との事です。

軌間は750mmとの事で、762mmから改造されたのかも知れません。ポールも図とはちょっと違い、その下の箱もありません。

ヘッドライトを前後に2個づつ持ち、屋上にはベルのような物が有ります。

このようなトロッコを牽引するのなら、空気ブレーキは不要だろうから撤去して、その跡へ屋上から抵抗器を降ろしてきたのかも知れませんね。

図面と、この写真で模型を作れそうです。

皆さんいかがですか。

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コメント

何年か前の季刊レイルに載っていた写真でしょうか。
電車ぽい感じで気になっていたんですが、おぼろげながら素性が見えてきた感じですね。

投稿: よこやま | 2013年11月23日 (土) 00時35分

レイル23号に同じ写真があります。
EB10が活躍した線の上を走っています。
本の写真を載せるわけにもいけないので、別の写真を使えてラッキーでした。

投稿: クラーケン | 2013年11月23日 (土) 01時03分

運転室内に主抵抗器を設置できるもんなんですかねー?強制空冷なしで数十キロワットの発熱がこの狭い運転室内であれば、あっという間に中はサウナ状態になりますよ。

投稿: 鹿ヶ谷 | 2013年11月24日 (日) 10時49分

鹿ケ谷様
この機関車はゲージが狭く、車輪径が小さいので、モーターはかなり小さい物と推定します。
同じゲージの花巻電鉄EB61でモーターの出力は22.4kw(30ps)、この機関車は車輪径がこれよりかなり小さいので、もっと小さいモーターの可能性があります。
抵抗器は最初、置くところが見つからないので今マスコンと考えてるところを抵抗器かとも思いましたが、加速時には熱くなるのでよくありませんね。
想像ですが、こういう機関車の場合、モーターの定格速度が低く、2個なので直列>並列に切り替えての速度制御が出来るので、抵抗器は起動時と直並列の切り替え用のみと思います、恐らく電制は無いと思います。
ですから大きさは大したものではなく、この程度の箱に収まると考えました。
ただ、やはり熱くなるので、これはマスコンで、床下に場所がないので屋上にしたと思いました。
屋上なら抵抗器の箱の底板に空間を設けて断熱し、上部に通気口を付ければ熱は何とか逃げられる可能性があります。
だけど、メンテナンス(点検)はやりにくいし、ポールが熱くなってグリースがすぐ切れそうなので、空気ブレーキが無くなったなら床下に持って行けると考えました。
いずれ写真を掲載するかもしれませんが、路面電車の散水車などは全長が短く、運転台の床下に抵抗器があります、そうすれば配線も最短になりますし、放熱も十分できると思います。

投稿: クラーケン | 2013年11月24日 (日) 11時53分

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