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2013年2月 2日 (土)

7010,5100の製作 29 明治初期の機関車大改造を追って

前回から1週間、風邪を引いて、仕事をする昼間はへろへろでしたが、工作を始める夜には元気が出てきます。
というわけで、1週間休みなしで夜作業をしました。

前回で切り出した部品を折り曲げたり半田付けしたりして、各部品を作っていきます。

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まず、台車枠は軸箱守を作ります。
当初は前から見える物以外は簡単な物にするつもりでしたが、手間も大したことはないと思って全部をちゃんとした形で作りました。
前回写真の2枚目、右上の四角い8枚の小片がその部品で、0.3の穴を開けてスリットを作った物を折り曲げて台車枠の所定の位置に半田付けします。
その状態で、小片に明けていた0.3の穴を台車枠に貫通するように通します。
それに0.3の線を植え込み、所定に高さに仕上げた後、スリットにt0.3の板をはめ込んで半田付けしてから、所定の形に仕上げて出来上がりです。
あらかじめスリットを入れていたので板がずれることもなく、意外に簡単に出来ました。

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イコライザーは板バネを挟む形なので4枚切り出し、端部は2枚がぴったりと貼り付いた形なので、先ず、イコライザーを所定の位置で曲げて、両端を合わせて半田付けします。
板バネにハンガーを付けた物をその間に入れて、ハンガーのピンになる線を入れて位置合わせをして半田で組み立てました。

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これが主要部品が出来た状態です。
次に組み立てです。
先ず台車枠を左右一体にして、前後の板やバネ受け等を全部半田で組み立てます。これで大きな物は出来ました。

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次は最後のイコライザーの取り付けですが、先台車で結構目立つ部分なので、アドラーズネストのキャッスルナットを使うことにしました。
アドラーズネストの言うキャッスルナットとは、JISの溝付ナットのことで、割りピンを溝にはめて、絶対に緩んではいけない所に使うナットで、機関車ではクロスヘッドのナットが有名ですね。
今回はそのLサイズ、頭の対辺が1.2mmの物を使いました。
ちょっと軸が短いので、旋盤で軸を挽いて伸ばしました。

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写真上が元の物、その次が軸を伸ばした物、その下はナットから出ているボルトの先を表現した物で、割りピンの穴も開いています。
これを下部から差込み、上の板バネと固定した後、ボルトの先に割りピンを入れて固定しました。

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疲れた私の目では割りピンは見えませんが、写真を撮るとちゃんと見えますね。
このピン、半分に削りはしませんでしたが、直径は0.1mmの燐青銅線です。

これでやっと完成!ハラハラドキドキで組み立てをしましたが、多少のヤスリ掛け程度で組みあがり、車輪もスムーズに回りました。

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ベアリングは動輪と同様、横に滑らせて止める方法です。
これでやっと5100の先台車が出来ましたので、曲線上の台車の動きのチェックです。

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想定はR750を通過すれば良いという条件ですが、それよりきついKATOのR610の上に乗せてみました。
第一動輪は0.4mm横動させて、先台車は横動無しなので、やはり非常にきつく、実際はショートして走らないだろうと言う状態になりましたが、何とか全車輪は線路上に乗っています。
ですからR750の想定では問題ないはずですね。
前回最後に書いた「通常の先台車と大きく異なる」というのは、この横動をなくしたということで、

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最大に振った状態でもこれだけしか回転しません、当然横動はなしです。
これでR750は通るはずですので、市販のキット等のばかばかしいほどのクリアランスは何でしょうね。
ちなみに、仮に止めているネジのところが回転中心で、スライドバーの中心距離が狭いため、回転中心は後ろにオフセットしています。

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