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2012年7月 4日 (水)

7010,5100の製作 8 明治初期の機関車大改造を追って

ロッド関係の図面はできたけど、動輪の最大幅でシリンダー中心距離が決まるから、それを尋常ではない22.5mmに抑えようと思うと、動輪が成りたつかで決まってくる。
問題はC型の7010で、第1動輪の横にクロスヘッドが来るから、動輪の最大幅+ロッドの厚さ+クロスヘッドのピストン棒から内側の寸法で、ロッドとクロスヘッドが成りたつかどうかが決まる、今回使う動輪はミニチュアスケールの13.2なので、サンゴ規格でタイヤの厚さは
2.4mmと比較的薄い方。
しかしそれ+バランスウェイトの出っ張りやクランクの出っ張りをダイナミックに取ってくれてるので、最大幅は20.6mmもあって、シリンダー中心距離22.5mmをキープすると、片側0.95mm、これでクロスヘッドと第1動輪のロッドとの距離は取れるわけがない。
と言うことで、動輪外側を削ることにしました。寸法はタイヤ厚を2.2mmに、クランクやバランスウェイトの最大厚は2.35mmとして、バックゲージは14.5mmなので、動輪の最大幅は19.2mmとなりました。
実際はロッドの裏にスペーサーを付けてバランスウェイトとロッドを離してやる必要があって、この寸法で、図面上クロスヘッドと第1動輪のロッドとの距離は0.5mm確保できる予定です。

・・・とまぁ、ややこしい数字は置いておいて。
今回は旋盤作業のみで、精度を出したいので全部コレットです。
最初はだるま屋のギヤーに段差をつける加工から、その後動輪を片側抜いてコレットでくわえてタイヤから削っていきました。

12070501

全体の厚さが薄くなった関係で、タイヤと輪芯のリムとの段差がなくなってきたので、急遽未研バイトで端面用のバイトを作って削りました。
動輪が出来て、さあ組み立て!と言うところで問題が・・・・
この動輪、なんと軸にメッキが施されていて、その厚さの分軸が太く、ベアリングがスムーズに入りません。
圧入すれば入るのですが、私の機関車は、動輪を抜く時にベアリングを横にずらす必要があるので、軸を少し削らなければなりません。
これがまた・・・・直径で1/100mm程度の研削ですので、普通にバイトを当てたのでは間違いなく削りすぎます。
また、メッキは硬いので削りにくいし・・・と言うことで、軽くヤスリを当てて1/100を削った後、ひたすら板に付けた1500番程度のペーパーで磨いてベアリングがスーッと動くように仕上げました。

12070502

今日は写真左の1本だけを削りましたが、このメッキ本格的で、先ず銅メッキをしてからクロムメッキをしてるようで、ミクロン単位で削っていくとその銅の面の境目になって、銅が微妙に出てきてみっともなくなりました。
この上からニッケルメッキをするか、黒染めをしてしまうか・・・・
明日には7010の動輪の加工は完成すると思います。

12070503

5100の動輪は、サンゴの5500用で特に加工は無しで、軸を抜いてベアリングを入れるだけです。

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