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2012年6月 7日 (木)

フライス盤の改造 1

5100,7010もそろそろフライス盤を使う時期になってきました。
別に今のままでも特に問題はないのですが、おそまつくんさんお勧めのDROを付けようかと思います。

DROとは、Digital ReadOutの略で、機械の動きをデジタルで表示(出力)する物です。
テーブル等の実際の動きを読み取るので、バックラッシュを考える必要がなく、畑さん曰く「頭の中が劣化する」そうです。
工作機械でバックラッシュは大きな問題で、原点基準で品物(刃物)をバックさせず、必ず一定方向に動かす必要があって、送りの順番を考えるのが、工作上の大きなファクターを
占めていました。
DROを付けると、実際に動いた数値が表示されるので、順送り逆送り問題なく加工が出来ます。

12060841

私のフライス盤は写真のようなおもちゃですので、一般のDROは大きすぎて取り付けられないと思うので、150mmのデジタルノギスを加工して取り付けることにします。
いろいろと製作例があるようですが、それらは見ないで、オリジナルで考えます。
ノギスはオークションで購入した、1台1000円程度の物、これでも一応最小単位は0.01mmです。
フライスなので、XYZ方向が必要で、ノギスは3台使います。

要するに動かないところと、動くところにノギスの上下を固定すればいいので、基本的には取り付け穴の加工と、ノギスの不要(邪魔な部分)のカットをすることになります。

12060842

写真上は新品状態。
中央は奥行き方向、手前は左右方向で、今日は奥行き方向のノギスの加工を終えて、左右方向は下記の穴を残すのみです。

奥行き方向の可動側はデジタル部以外全部カットして、フライス盤に取り付ける穴を開けるだけなんですが、このノギス、本体の外径を測る部分は焼きが入っており、普通のドリルで穴が開かなかったので、該当部分をバーナーであぶり、焼きなましをして開けました。

しかし、写真下の左右方向の同じところは、取り付け位置の関係でもっと上で、この位置ではバーナーであぶると、目盛りや、その裏のエッチングパターンが損傷して正確な測定が出来なくなる可能性があります。
大分上なので、焼きは少しは甘いのですが、コベルコのドリルでは全く歯が立たずあきらめました。
ただ、試しに超硬の1.0のドリルがあるのでそれで開けてみるとさくさく開きます。
そこでオークションで安い超硬ドリルに入札して、今日の作業は終わりです。
明日は縦方向のノギスを加工しようと思います。

実際の取り付けは超硬ドリルが来てからなので、数日掛かりそうです。
5100、7010のフライス加工はそれからですね。

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