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2011年11月

2011年11月28日 (月)

160の製作 41

リベット打出し機が出来たので、160の道具箱を始めました。
160の道具箱は元々左右にあったようですが、明治時代に当時の21号が左側を撤去しているので、その方が左右で雰囲気が変わって面白いので1個のみとします。
写真は燐青銅のt0.2の板にリベットを打った物です。
はじめは小さく切ってから打とうとしましたが、小さくてやりにくいので、
大きい状態で全部のリベットを打ちました。
大きい板だけ、全長の目安で軽くケガキましたが、それも含め、奥行きストッパと引っかけだけで打ちました。

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目で見たら結構綺麗に見えてましたが、これだけ拡大すると少し荒れが見えますねぇ。
これ以外にヒンジに使うt0.1にも打ちました。

きょうはこれだけです。

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2011年11月26日 (土)

160の製作 40 リベット打出し機 3

今日は昼間近所のホームセンターへ行って、ポンチのストッパに使う部品を買ってきました。
ストッパはいたってシンプル。
ボール盤のベースの所定の位置にΦ10の穴を開けて、
そこにM10の寸切りボルトを立ててナットでしっかり止めます。
あとはもう2個のナットで適当な位置に今日買ってきた部品を止めて出来上がり。
その部品、冗車会のレイアウト工事をした古いメンバーは良くご存知ですが、
パイプなどを固定するUボルトの渡し板で、長穴が2個開いています。
1個45円。汎用品ならではの価格ですねぇ、この穴、幅が9mmとちょっと小さいのでルーターで広げて、5分で出来上がり、部品代も200円でおつりが来ました。
チャックに対して大きく動くハンドルを押さえるので、
こんな物でもすごく微妙な調整が出来ます。
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その後、ポンチを作るのですが、長野の水野さんから「ルーターに品物を付けて高速回転させて、
グラインダーで削ったら相対回転数が上がって芯が出やすい」と教えてもらったので、
ルーターに付けれるΦ2.35程度のハイス材を探したのですが適当なのが無く、
あきらめて、結局当初の予定のエンドミルの折れたもの・・・・
元1mmがたくさんあるので・・・
を旋盤のコレットに加えて最高速(いつも細い物を削るので元から)で回して、
ルーターにダイヤモンドカッターを取り付けてこれも最高速で削ったところ、
ほぼ思い通りのものが出来ました。
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それで打ったのが最後の写真ですが、右の昨日の物に比べて、ルーペで見ても問題なく、ムラ無く綺麗に打てたと思います。
板のフチから0.3程度で、この設定のまま160の道具箱を作ってしまおうと思います。
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プロクソンその他の小型ボール盤を持ってて、このような物を作りたいと思うか、単に興味があると言う方が居られましたら図面を送りますよ。

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2011年11月25日 (金)

160の製作 39 リベット打出し機 2

きのう切り出した物を、コテとバーナーで半田付けして、大方の作業は終わりですが、これが大きいのと分厚いのとで意外に時間が掛かりました。
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それがすむと旋盤でダイを作れば本体は完成です。
ダイはきのう書いた通り、鉄のホーローセットを使い、0.3センタードリルでポンチマークを作って0.2のドリルをもみこみました。
0.2は高くて非常に折れやすいので深さは0.5ほどとしました。
その後、センタドリルの分を端面仕上げして所定の形に削りました。
ついでにリベットのピッチを0.5、0.75、1.0、1.25に対応する4本を作ってしまいました。
その後、これらをバーナーと水で焼入れをしました。
 
この六角レンチを使う鉄のボルト類には炭素が入っていて焼きが入るので、強力な物を作ることが出来ます。
焼入れは、いくらやってもいつも勘ですが、要するに、加熱温度が大事で、加熱した部材の赤色がどの程度か、と言うことで、
温度が低いと焼きが入らず、高いともろすぎて割れてしまいます。
また、あまり温度を上げると、細いところが溶けてしまうので、低い温度から何度かやってみて、焼きの入り具合を確認して適正な感じ(色合い)を探します。
それを本体のタップ穴にねじ込み、バネ座金をはさんでナット止めして、ダブルナットの効果を出して、適正な高さに合わせます。
その後上の奥行きストッパ板をネジ止めして、出来上がりです。
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これをボール盤にネジ止めして、試しに打ってみました。
ピッチはほぼ良い感じですが、ポンチのストッパもポンチの作り直しもまだなので、0.2ではかなりデリケートで、リベットの形はいまいちです。
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明日は今日部品が足らなくて出来なかったポンチのストッパとポンチ自体を0.2に対応した形で作ろうと思います。

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2011年11月24日 (木)

160の製作 38 リベット打出し機 1

160のディテールの仕上げで、煙室横に道具箱のようなものがあって、それが全周小さなリベット、
もし1ヶ所でもピッチがずれると箱にならんし、そのピッチもキッチリと寸法を出さんとだめ、
自連後やから撤去してることにするつもりやったけど、「逃げ」が見え見えなのでやっぱり作る事にしました。
リベットは今まで160でやったように全部けがいてもええけど、それでは面白くないので、新しく作る事にしました。
送り装置はクロステーブルを使ってすごいのを作ってられる上級者の方も居られますが、
私はそんな難しいことも出来ないので、以前からリベット打出し機として使ってるプロクソンの古いボール盤を使うことにしました。
原理は原点に返り、オーソドックスな引っ掛け式で、ダイを旋盤で精度を出して挽いて、その淵に前に打ったリベットを引っ掛けるようにしたので、
直径を合わせればピッチが正確に決まるはずです。
ダイの半径は、リベットピッチ - リベット半径で、 リベット径0.2の場合、ピッチが1mmの場合はダイの半径は0.9、ピッチが0.5の場合、半径は0.4となり、
旋盤で寸法を決めた物を数種類作ればどんなピッチも正確に打てることになります。
だから客車の裾のリベットなどもキッチリと最後まで同じピッチで打てるはずです。
だから、20m級客車の裾のリベットの最大長さは217mmで私は設計していますが、1mmピッチで217個で行けるかも・・・・
きのうやっと図面が終わり、今日から作業開始です。
問題がなければ多分2、3日で出来るはずです。
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リベットの径は0.2にするので、旋盤のコレットで精度を出してセンターに開ける必要があります。
ダイは機械屋さんの間で「ホーローセット」と呼ばれる、いわゆるイモネジですが、これなら頭がないので旋盤にセットできます。
その作業はまだ先ですが、今日は板金関係の工作をしました。
写真が今日の工作分で、ベースと奥行き方向のガイドです、大きな板に打つことを考えて、長く作りました。
ベースはちょうど手元にあったt3の真鍮板で、平行が出ていないのですが、最大幅80程度で長さは365です。
その大きさを元に、客車などでも使えるように、奥行き30mmまでずらせるガイドも手元にあったt1幅37mmの真鍮板を使いました。
角材は高さを決めるための物で、4mm角です。
うまくいけば明日半田で組み上げ、旋盤作業まで行ければと思います。

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